安定して働き続けるために
女性が生きていくのはとても大変です。独身中はもちろんのこと、結婚して妊娠、出産に子育て。それら全てを体一つで体験できるのは女性だけです。その分、仕事を抱えようものなら、感情の浮き沈みも激しいですよね。また、離婚や死別もあるやもしれません。ただ一人生活しているだけでも、病気や怪我もあるのに、家族が増えればそれだけ時間の束縛も増えていきます。泣く泣く仕事を辞めたという人もいるでしょう。またようやく体が動けるようになったから再就職と思っても、そこには年齢制限や子供のいる女性はお断り、なんてことも。
そこで上手に生き抜くための理想的なのが手に職をつけることです。それは特有の資格でもいいですし、独立するというのもいい方法でしょう。手に職を持っていれば、ある程度自由に休職復職ができ、時間にも融通が利く場合があります。やり方によっては高収入も目指せます。もちろん、その分責任も増えるし勉強しなくてはならないことも増えます。軌道にのるために誰かの協力が必要だったり、資金も必要な場合もあるでしょう。それにただ資格を持っていればいいというわけではありません。その資格を維持し磨くために日々努力が必要になります。それは大変なのではないかと思うかもしれませんが、将来の安心感を考えれば苦ではなくなるのではないでしょうか。
どこで仕事をしても努力は必要。同じ努力をするならば何か一つ、これだけは成果を残せると言えるだけの力を身に着けることができたなら、荒波渦巻く人生をもっと謳歌できるかと思います。いざ、手に職をつけて結婚・出産した後には、きっと仕事に困らない生活のありがたみを知るはずです。